ボランティアのイメージに対する内閣府の世論調査で、無償の奉仕活動や自己犠牲と答えた方が、6割もいました。私たちは、このイメージを壊すべく、新しい考え方OVT (On-the -Volunteer Training) を提案しています。ボランティア活動は、新しい価値観、スキルや実績、人脈を得ることが出来る実践的なトレーニングの場であるという考え方です。つまりボランティア活動は、自己犠牲ではなく、自己鍛錬 (Training) の場なのです。
そこで、私たちは、OVTの活動の場を提供すべく、個人とクリエイティブ・コミュニティを繋ぐOVT オンラインプラットフォームを開発しています。
利用者の知的好奇心や創造性をくすぐるテクノロジー/サイエンス、デザイン/アート、映画/音楽などのクリエイティブ・コミュニティを、各分野のキュレーターが選出する仕組みを取り入れ、良質なコミュニティを維持する仕組みを導入しています。
2013年4月にアルファリリースを行う予定です。
『社会的インパクト』
20代〜30代のボランティア行動者率は他の年代より低く約20%程度で、その他の年代の平均は約30%になります。もしこの10%のギャップを埋めることが出来た場合、国内に80万人〜100万人のボランティアが生まれることになります。しかも年間平均22日間活動を行うので、単純に計算しても1760万人〜2200万人の行動者が増えることになります。活動に必要なWEBサービス、飲食、交通費などを考えれば、数千億円という経済効果を見込めるのです。ボランティア市場といわれる経済圏が生み出されると言っても過言ではないと考えています。
『未来の可能性』
・クリエイターやデザイナーの卵が、才能とやる気があるにも関わらず、自分たちの能力を示す場がなく、次のキャリアに繋がらない。
・優秀で語学にも長けた海外の留学生が、より深く日本を理解したいにも関わらず、日本のコミュニティに入れずにそのまま帰国してしまう。
・定年退職した技術者が、金銭目当てでなく意義のある活動や新たな仲間と繋がりたいという思いがあるにも関わらず、そのような場所がない。
OVTは、そのような人達の目的を満たし、人とコミュニティを行動で繋ぐことにより、信頼関係にもとづく多様な人員で構成される新しいスタートアップやNPOが生まれる可能性も秘め、起業文化の醸成に寄与できると考えています。
詳しい情報をご希望の方は、下記までお問い合せください。
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